【秘密の恋愛】真夜中の研究室で就活面談対策
とにかくドキドキした先生との就活面接
こんにちは、こたつ♀です。
わたしが新卒で第一希望の出版社に就職できたのは、1つ大きな理由があります。
それは、以前書いた秘密の恋愛の先生との面接練習でした。
【秘密の恋愛】大学生と36歳助教授の恋!心を掴まれた一言https://kotatsu2030.hatenablog.com/entry/2020/05/29/110000
わたしの就活の時は、ひとつ上が大規模な内定取り消し世代、わたしの時はリーマンショックという就職氷河期でした。
出版社で働く以外は特にやりたいこともなかったので、SEから営業まで色んな業種を受けました。
しかし対策らしい対策もしていなかったので、バンバン落ちていきました。
そんなわたしが、一番入りたかった会社に書類選考が通り、面接できることになりました。
嬉しかったので先生に報告すると、「よし、今から練習だ」。
え、今?
真夜中の研修室の外の廊下で、警備員の人が見周りに来るのに面接練習しようと言い出す先生が衝撃でした。
見つかったらなんて言い訳するんだろう。
生徒の面接練習ですと言っても、夜中の1時だし。
それでも面接練習しちゃうあたり、わたしもネジが外れてたなと思います。
就活の面接の数分で、何を伝えるか
研究室の外の廊下に椅子を2つ並べて、先生は面接官、わたしは就活生。
緊張しながら先生の質問に応えて、一通り志望理由など伝えました。
終わると何かフィードバックがあるかなと思いきや、先生は何も言わずに「じゃあ今度は俺がやる」。
今度はわたしが面接官で、先生が就活生でやってみました。
やってみると、びっくりしました。
先生はいつも自信をもって明確に、ハキハキ話すタイプでした。
ですがその就活生では、たどたどしく、でも一生懸命に、想いを伝えていました。
スラスラ言えなくてもいいんだ。
だけど、しっかり想いは伝えろ。
それが一番伝わる。
おまえの良さを活かせ。
体育会の部活で培ったものを、どう御社で活かそうとしているのか。
地理教育への想いはどれだけあるのか。
言葉じゃないんだ。
やってる姿で見せてくれて、すごく学びでした。
フィードバックを言葉ではなく、実践をもって伝える先生が、やっぱかっこいいなと思いました。
面接練習が終わった後に研究室に戻って、「お前らしかったな」と抱きしめながら言われた一言をまだ覚えています。
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