こたつの「オススメされました」

「オススメされた」ことをぜんぶやってみた。そんな毎日を綴ったブログです。

志の輔師匠が「えんとつ町のプペル」で西野亮廣さんに出した唯一の条件とは

【感動】動画の最後が 「#がんばれ父ちゃん」の理由

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こんにちは、こたつ♀です。

前回、映画「えんとつ町のプペル」に感動した話を書かせていただきました。

kotatsu2030.hatenablog.com


そんな私が、ある動画と出逢いました。

プペルに出てきたルビッチのお父さん、ブルーノ。

その声を、落語家の至宝、立川志の輔さんが担当されました。
それはたまたまスケジュールが空いてたからとか、なんとなくではなく。

西野さんが絶対に師匠がいいと決めていて、直接お願いしに行ったそうです。

西野さんの著書『ゴミ人間』という本で書かれていますが、まだ西野さんがTVに出ていた時、立川志の輔師匠の落語を見て、大号泣したそうです。

こんなにも、堂々と。表現している人がいる。
「俺が面白いと思うのは、コレだ」と。

その落語の帰り道に、西野さんはTVから離れ、本当にしたいことをやると決めたそうです。

不思議でした。
この動画の最後が、なぜ「#がんばれ父ちゃん」なのかが。

理由は、動画の説明に書かれていた想いを読んでわかりました。

立川志の輔師匠が肺炎で入院され、予定されていた「志の輔らくご」の全公演が中止になったそうです。

それを聞いて、この動画が作られました。

観て、ものすごく心が動くのは、目の前にいる大切な人への動画だからなんだなと、気付きました。

もちろん映画を観る人を増やしたいからもあると思う。

だけど志の輔師匠がした仕事を、込めた魂を、一人でも多くの人に届けること。

厳しいプロの世界で生きる師匠にとって、これ以上励みになることがあるだろうか。

 

行動しろ。
思い知れ。
常識に屈するな。

信じ抜くんだ。

 

www.youtube.com

 

 

「対等」で仕事をするということ

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西野亮廣さんが立川志の輔師匠に声優のオファーをした際、立川志の輔さんから一つ条件を言われたそうです。

僕は西野君よりもずっとずっと先輩だから、キミがアフレコの現場で僕に気を遣ってしまうことがあるかもしれません。

だけど、『えんとつ町のプペル』はキミと、キミの挑戦を支えてくれた方々が、何年も何年も大切に育ててきた作品です。

だからどうか、僕の声が至らなかったら、一切の遠慮を捨て、キミの納得がいくまで、何度でもやり直してください

出典 映画 えんとつ町のプペル「がんばれ父ちゃん」の説明文


あぁ、こういう関係で仕事できるってすごく素敵だなと思いました。

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