100年続く漢方薬局4代目「堀ママ」から学ぶ!自分を傷つけない素敵な生き方
【もっと今日を生きやすく】自分と人に優しくする方法
こんにちは、こたつ♀です。
みなさん、「堀ママ」という方をご存じでしょうか。
大人気のインスタグラマーで、婦人科・不妊症の漢方専門家です。
出雲大社のお膝元で、約100年続く漢方薬局4代目薬剤師をしています。
堀ママのInstagramはこちら↓
https://www.instagram.com/hori_mama_/?hl=ja
インスタをフォローして知っていたので、著書が目に留まり、読みました。
『自分を傷つけながら生きるなんて、あんたどれだけドMなの?』
そこに印象深い話がありましたのでご紹介します。
不倫、浮気についてです。
色んな意見があるテーマだと思いますが、このテーマで堀ママがフランスのミッテラン元大統領夫婦の話を紹介していました。
ミッテランに、隠し子が見つかった時のこと。
婚外子のことを追及する報道陣に対して、ミッテランはこう答えたそうです。
「それが何か」
また報道陣は、奥様にも気持ちを聞きに行って、キッパリとこう答えられたそうです。
「わたしとフランソワ(ミッテラン)の問題です。あなた達には関係ありません」
すごく気持ちのいい回答で、またそれを受け入れる国民性もすごい。
とっても今の日本とGAPを感じました。
今、日本で公的な立場の人や芸能人が、浮気や不倫をしようものならとんでもなく叩かれます。
悪いことをしたのだから叩かれて当然。
そういう正義の棒で、血反吐を吐くほど叩かれる。
当人は泣きながらTVカメラに向かって謝罪。
堀ママは、当人たちの問題なのに、あれは誰に向かって頭を下げてるのかって感じだわと書いていました。
人生は蒔いた種を必ず刈り取るもの
不倫してひどいなとか、反省しろとか。
そう思うことは自由だし、それを発信するのも自由です。
だけど不倫騒動に限らず、今は色んなことに対して度を越して、時間とお金と労力を投入して、人も募って、みんなでその人を殴りにいく。
すごく怖いなと思います。
その人に、そこまでするほど、何か被害を被ったのか。
傷つけたほど、その人から同じだけ傷つけられたのか。
世の中は、等価交換。
自分が蒔いた種は、この人生の間に必ず刈り取ることになる。
いい種も、わるい種も。
わたしはそう信じています。
だから人を殴った分、自分に返ってくる。
ほんとうは、時間差ではなく、その瞬間に自分へ返ってきているのかもしれません。
そしてそれを殴った本人も、実は分かっている。
人って本当はすごく繊細で、そこまで鈍感じゃない。
誰かを傷つけると、麻薬のように気持ちがよくなることがあるそうです。
それが鈍感にさせているのかもしれません。
それでも普通の人であれば、その殴打に痛みがあることをわかるはず。
わたしも腹立つこともたくさんあるし、自分本位で思い通りにいかないイライラから、人を批判することがあります。
だけど、人をどう見ているかは、自分をどう見ているかだと、人生の先輩に教えていただきました。
傷つけるのではなく、優しく、愛をもって。
「良くなったらいいな」から来る思いなら、物事が前進する関わりを。
自分と人を、大切に。
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