【父の日】一家離散の家の末っ子が語る幸せ
おばさんからの真夜中の怒りの電話
こんにちは、こたつ♀です。
もうすぐ父の日ということもあり、今週のお題「お父さん」。
以前書いたように、わたしは父と疎遠です。
最後に会ったのは2年前くらいです。
家族との関係に悩む人へ!お父さんへの愛が増える一言
https://kotatsu2030.hatenablog.com/entry/2020/05/09/110000?_ga=2.4238835.1929467045.1592371936-1998635022.1515681105
父から訴えられた通知が裁判所から来た日の夜中に、親戚のおばさん(母の姉)から怒りの電話が来ました。
「うちの息子達が、あんたの父親に訴えられたんだけど」
その訴えられたの、わたしもだからーーー。(笑)
てかそんな電話、人生でふつう受けることがあろうか。(いやない)
実の父親にそんなことされて、めちゃ戸惑ってるし、やるせないし、悲しい状況だから、そんな怒りをわたしにぶつけないでよと、今なら冷静になって思います。
だけどその時はそんな余裕がなくて、わたしがどうにかしないとと思って、父に電話しました。
「おばちゃんから、父親に訴えられたって電話が来たんだけど」
「知らないよ。おとなしくお金払うか、裁判するかじゃない」
3分ほどで終わった、そんなやりとりをした夜から、裁判が終わるまで2年、雇った弁護士さんにお金を払い終わるまでさらに1年ほどかかりました。
我ながら振り返って、色んな感情を味わって、乗り越えてきたなと思います。
前回の記事で書いた、「これまでのすべてが今のその人をつくっている」と受けとってくれたらという想いも、相手を受け取りたいなという想いも。
そういう関係がつくれたら、すごく幸せなことだと思います。
きっと色んなカタチがあって、その全てが幸せに繋がる
仕事は呼ばれるもの。
家族は自分で選んで生まれてくるもの。
そう、何かの本で読んだことがあります。
家族そろって家でご飯食べた記憶も、人生で5回くらい。
とにかく一家離散しすぎてて、姉とも10年連絡とれず。
父も、2年前は九州にいたことを、7年ぶりの連絡で知りました。
母との離婚裁判の慰謝料を、父はまだ未払いで。
父がおばあちゃんに借りたお金は、返さないまま祖母は天国にいきました。
母は一時ノイローゼになっていました。
色々あるけど、わたしがこの家族の末っ子として生まれてきたのは、意味があるなと思います。
母は、わたしの前に2回流産をしたそうです。
それでも産もうと思ってくれたから、今わたしに命があります。
父親がいたから、今の自分がいます。
姉はなんだかんだ仲が良くて、むかしは楽しく過ごしていました。
家族として「こうあるべき」からしたらほど遠いけど、でもわたしにとっては幸せな日々で、今もおかんと過ごす時間はとっても大事。
家族そろってご飯を食べるって奇跡みたいなことだと思うのも、この人生だから。
被害者意識とか、同情買いたいとかわたしの深層心理にはあるのかもですが、そんなもの買ってもいざ困った時には何の役にも立たない。
結局、自分の足で裁判所の部屋に立って、裁判官と話すことになるんだ。
一人で抱えこんじゃう時もあるけど、相談できて、支えてくれる人がいるありがたさ。
感謝して、笑ってネタにして、とことんしあわせな人生にする。
できることはそれだけ。
父にも感謝。
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