【前編】キングダムがなぜ人の心に響くのか!?魅力をまとめました
「キングダムはただのマンガではない」と言われる理由
こんにちは、こたつ♀です。
先日書いた記事で、「もしキングダムがビジネス書だったら」と考え、勝手にタイトルを付けました。
友人から、なぜそのタイトルを付けたのか教えてほしいという声がありましたので、今回はその背景を書きます。
【地上波初放送】キングダムが最高のビジネス書と言われるのはなぜか
https://kotatsu2030.hatenablog.com/entry/2020/05/30/001500
あまりネタバレしないように書きますが、ご注意ください。
キングダムから学べることとは
52巻がもしビジネス書だったら、考えたタイトルはこちら。
仕事のパートナーシップとは、共に生き抜くという覚悟
出典「キングダム特設サイト|週刊ヤングジャンプ公式サイト」
わたしは、楊端和のリーダーシップが大好きです。
この巻では、最強の右腕であるバジオウとのパートナーシップが強く描かれていました。
楊端和の多くの仲間は、楊端和に振り向いて欲しい。好きになってほしい。手に入れたい。
だけどバジオウは、「この人の為に命を使うと決めた」。
仕事でも恋愛でも、パートナーとして、共に生き抜く人がいる。
対等に、背中を預けられる。
それって、すごく大事でしあわせなことだなと、2人の生き様を見ていて強く感動しました。
そういう関係を生むのは、まずは相手を受け入れること。
信じること。
こころは、言葉がなくても、伝わる。
この巻では、そこを強く感じました。
53巻がもしビジネス書だったら。
人望を集めるリーダーの決定的な違い
出典「キングダム特設サイト|週刊ヤングジャンプ公式サイト」
キングダム 53/原 泰久 | 集英社の本 公式
この巻では、「人の心に火をつける、人望のあるリーダーとは何か」が描かれていました。
まさに絶体絶命。全員死ぬかどうか。
そんな時に、信と王賁が仲間にかけた言葉とは。
眼と耳を開かせ、こころを燃やし、最高のパフォーマンスを引き出す。
この人と共に、叶えたいものがある。
そう想われる人がどんな人なのか。
そこが描かれています。
こころが震える場面です。
54巻がもしビジネス書だったら。
不可能を可能にする天才の機転
出典「キングダム特設サイト|週刊ヤングジャンプ公式サイト」
キングダム 54/原 泰久 | 集英社の本 公式
難攻不落と言われた、誰にも落とせない城、『鄴』。
それをどう落とすのかが、この話の大きなポイントです。
秦の総大将が、誰もが驚く天才的すぎる一手を放っていたことを、この巻で知ることになります。
数手先ではなく、数百手先を見る。
不可能をこじ開ける発想力。
思い込みをとっぱらって、「絶対に落とせない鄴」を落とす為にどうするか。
不可能だと諦めるのではなく、じゃあどうするかという、切り拓いていく人が持つ力が描かれています。
自分の固定概念が拡がる一冊です。
残り3冊は、次の記事にいたします。
kotatsu2030.hatenablog.com
【後編】キングダムがなぜ人の心に響くのか!?魅力をまとめました
https://kotatsu2030.hatenablog.com/entry/2020/06/08/133800
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